30年前の1月17日
その朝同僚とスキーに行くため
6時の集合時間に間に合うよう
5時過ぎに起き
身支度を済ませてから
朝風呂に入り
湯船に浸かっていた
5時46分
遠くから
「ゴー」と低い鈍い音が聞こえ
だんだん近づいて来る
「地鳴りか?」と思った瞬間
家々の雨戸が一斉に
「ガタガタ」と
大きな音を立て始めたその時
今まで経験したこともない
とてつもない大きな横揺れが襲い
浴槽からお湯が大量に溢れる
と、同時に停電になった
外では
大人たちのざわつく声が聞こえた
いや怖かったなと思ったが
集合時間に遅れる心配が先行して
急いで車を走らせた
その後
大災害だと認識するのは
スキー場のロッジの食堂で
昼食を食べながら見ていた
テレビに映る映像だった
本日は
阪神淡路大震災から30年です
あの大きな揺れは忘れられない
子供に話しても
ふーんだけ
身をもって経験してないというのは
こういうことなのだ
この京丹後市でも
過去大きな震災に見舞われている
丹後震災(北丹後地震)です
1927年(昭和2年)3月7日に
丹後半島で発生した地震です
そしてお隣但馬地方でも
1925年(大正14年)5月23日
マグニチュードは6.8の
大震災が起こっています
但馬震災(北但馬地震)です
今年2025年
丹後震災より
今年98年に当たります
但馬震災においては
100年
巷では
「そろそろ来るんとちゃうか?」
なんて冗談も飛びかってますが
もっぱら嘘でもない気もします
で、今年民宿かず子では
防災の年
として、お客様の為に
避難経路
防災グッズ
避難場所等々を
お示しします
避難場所はどこ?
どこへ逃げればいいのか?
どうやって逃げればいいのか?
何が必要?
具体的に大至急
ではたま明日
Profile
1966年10月生まれ
京都府京丹後市在住。
久美浜高校、大阪経済大学経済学部部卒業後
1990年(株)キタガワに就職。
アウトドアショップでアウトドアグッズ販売員として勤務。
1997年退職
1998年からホンダカーディーラーで営業マンとして勤務。
2000年に本社からの辞令があり3営業所のプレイングマネージャーに。
2002年社長の経営方針から逸脱する仕事ぶりが不評となりその年退社。
2003年からアルバイトをしながら 家業の「民宿かず子」の主に HPやDM、プラン作成などを担当する
2005年家業に専念
2007年女将より家業を正式に引き継ぎ2代目主人となり今に至る