本当に
長寿の町なのです
京丹後市の
しかも
海側の年寄りが信じられんほど元気
私の住む
ここ小天橋には
100歳の人が
知ってるだけで3人いますし
80代でも
畑仕事に勤しんでおられます
いう私の母親も84歳
足もシャンシャンして
階段の登り降りも楽々
聞くと
その昔子供の頃は
海のものばかり食べていた
近所の男達は皆漁師
亡くなった祖母も
魚を売る行商人
とれたての魚を
自転車に積んで
売り捌いており
その余った魚が
朝昼晩のおかず
もらうものも
魚介類ばかり
そんなことを言うてました
今では高くなったカニが
おやつがわりだった
足を口に含み
身だけ食べ
殻は「ぺっ」と
畑に捨てて
それが畑の肥やしになっていた
私は体と栄養のことわかりませんが
聞くだけでも羨ましく感じます
高齢社会が進む中
元気なお年寄りはええのですが
それに伴って
元気な子供もたくさんいればええのですが
私の下の坊主が
今度中学校に上がりますと
私の町内の小学校はもうおりません
今後移住してくる以外
周りに乳児、幼児は1人もおりません
登下校時の笑い声や話し声は
一切聞こえなくなります
寂しくなります
長寿の研究が日本の未来に
プラスになることがあるのでしょうか
100歳まで働ける薬が
京丹後市のお年寄りから
発明されれば嬉しいかな
ではまた明日
Profile
1966年10月生まれ
京都府京丹後市在住。
久美浜高校、大阪経済大学経済学部部卒業後
1990年(株)キタガワに就職。
アウトドアショップでアウトドアグッズ販売員として勤務。
1997年退職
1998年からホンダカーディーラーで営業マンとして勤務。
2000年に本社からの辞令があり3営業所のプレイングマネージャーに。
2002年社長の経営方針から逸脱する仕事ぶりが不評となりその年退社。
2003年からアルバイトをしながら 家業の「民宿かず子」の主に HPやDM、プラン作成などを担当する
2005年家業に専念
2007年女将より家業を正式に引き継ぎ2代目主人となり今に至る