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宿泊は民宿かず子

本年先代より皆様に愛されてる自家漬物を私が引き継ぎました

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カニ雑炊、朝食に出す自家製の漬物は

先代女将が漬けておりました

 

お客様の予約の際には

 

 

お漬物のご予約もご一緒に頂き

その他数名の方も

「美味しい」と言って頂き

いつも購入して帰られます

 

 

 

毎年大根の出来がよく

漬物も上手く仕上がると

 

 

私が作った自慢のお漬物

  今年も美味しくできました

と、毎年お知らせしておりました

 

 

 

実は今年カニシーズン始まる前に

先代女将より

 

 

「ちょっと大根が重とうて持てんのや

   代わりにつけてくれんか」

 

今年の春に腕を負傷してから

重いものが持てなくなっていたのです

 

せっかく

この漬物を

楽しみにされてるお客様の

ご期待を削ぐようなことはしたくない

 

 

女将もここでお客様との

お漬物縁を切るのが心苦しいと

私に言うてきたんだと考えます

 

 

そして今年ここに来て

どうなるかと心配してました

大根の生育がよくなり

見事な出来栄えに

 

 

本日先代より作り方を伝授され

お客様への想いも重ねて引き継ぎました

 

これで今年も

美味しいお漬物ができましたと

声高らかにお伝えできそうです

 

 

まずは

畑から大根を引っこ抜いてくる事から

 

 

 

本日は20キロを2樽つけますんで

大きい大根15本ほどを

引っこ抜いてきます

 

まず大根を

樽に入るような大きさに切り

きっちり20キロを計る

 

 

きっちりです

 

塩をまぶし

上から漬物石を乗せました

 

数日後

大根の水分が出てきたらそれを捨て

砂糖と酢をかけ

また重しを乗せ

また水分が上がってきたら

出来上がり

 

 

皆様の初漬け自家製沢庵

今週中には出来上がります

お客様のお口に合いますでしょうか

またここでお知らせします

 

漬物好きな女将が

長年の試行錯誤の末

考え抜いた

いわば自身の作品のようなもの

 

考え抜いた背景には

祖母が作っていた漬物は

俗に言う「古漬け」と言うもので

 

塩の塩梅や

重しの塩梅が非常に難しい

 

何が1番大変かって言うと

漬物石が20、30kg必要で

 

 

漬物を取るのに

毎回漬物石の上げ下ろしが

本当に大変なのです

 

その大変さを取り除き

手軽で美味しい漬物が

提供できた時は

嬉しさもひと塩だったでしょう

 

 

その喜びや苦労をも漬け込んだ

美味しいつけものを

提供し続けます

 

今度は大根作りを教わろう

 

ではまた明日

 

 

 

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お問い合わせ

住所 〒629-3422
京都府京丹後市久美浜町湊宮2098-16
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チェックイン/チェックアウト 15:00~/~10:00
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民宿かず子

                               
名前村岡 信之
住まい京都府

Profile

1966年10月生まれ
京都府京丹後市在住。

久美浜高校、大阪経済大学経済学部部卒業後
1990年(株)キタガワに就職。

アウトドアショップでアウトドアグッズ販売員として勤務。
1997年退職

1998年からホンダカーディーラーで営業マンとして勤務。
2000年に本社からの辞令があり3営業所のプレイングマネージャーに。
2002年社長の経営方針から逸脱する仕事ぶりが不評となりその年退社。

2003年からアルバイトをしながら 家業の「民宿かず子」の主に HPやDM、プラン作成などを担当する

2005年家業に専念

2007年女将より家業を正式に引き継ぎ2代目主人となり今に至る

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