京丹後で最高の思い出づくりをお手伝い!
宿泊は民宿かず子

先先代からの想いのをのせて昭和の陶器を使い続ける理由

おすすめ

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

この茶碗もう随分と使い続けてる

先先代からの昭和感いっぱいの飯碗です

 

その昔は

宿の茶碗の言えば

竹の柄、水玉模様替えが定番でした

 

そのペアの湯呑みが

欠けたり、割れたりで

数が少なくなったので

新調しようとなりました

 

 

 

左が新調したもの

若干形が違いますが柄は同じ

 

これで茶碗と湯呑みのペアで

今後も使っていける様になりました

 

この茶碗と湯呑み

先先代が自分が死んだ時

葬式で使える様にと

100づつ購入したのでした

 

今となっては

なんでって思うかもしれませんが

 

当時の葬式は

家でお見送りをするのが

一般的と言いますが

常識でありました

 

田舎の葬式となれば

ご近所さんが大勢駆けつけて

飲めや飲めやの

大宴会が始まるのです

 

その祖母の葬式の時は

お通夜から出棺まで

近所親戚らとずっと

酒飲んでたのを思い出します

 

そんな時に

恥ずかしくない様に

困らない様に

茶碗と湯呑みを買ってくれていたのです

 

今となっては

家で葬式あげる家などこにもなく

無用なものとなってしまいましたが

 

祖母の思いを感じると

捨てることができず

お客様の雑炊様につかってます

 

同じ柄の湯呑みを新調したお陰で

あと数十年祖母の想いは生き続けます

 

私も58才

もうすぐ60歳

あと何年何回カニを触れるのか

想いを次の世代に残し

あの想いは生き続けていくのか

 

 

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

住所 〒629-3422
京都府京丹後市久美浜町湊宮2098-16
マップを見る
チェックイン/チェックアウト 15:00~/~10:00
民宿かず子のHP Web予約はこちら

           

民宿かず子

                               
名前村岡 信之
住まい京都府

Profile

1966年10月生まれ
京都府京丹後市在住。

久美浜高校、大阪経済大学経済学部部卒業後
1990年(株)キタガワに就職。

アウトドアショップでアウトドアグッズ販売員として勤務。
1997年退職

1998年からホンダカーディーラーで営業マンとして勤務。
2000年に本社からの辞令があり3営業所のプレイングマネージャーに。
2002年社長の経営方針から逸脱する仕事ぶりが不評となりその年退社。

2003年からアルバイトをしながら 家業の「民宿かず子」の主に HPやDM、プラン作成などを担当する

2005年家業に専念

2007年女将より家業を正式に引き継ぎ2代目主人となり今に至る

月別記事